ゲーム内では馬の育成に力を入れる者を「馬主」と言い慣わしているようだが、この言い方には違和感がある。

本来「馬主」とは馬の持ち主のことであり、このゲームでは全員が馬主だ。
馬の育成と交配を生業とし多頭の馬を管理する者を私は、「牧場主」と呼ぶことにしている。
さしずめ私は、(有)疾走牧場の牧場主と自称したい。

最初の頃に書いたが、私は『野生馬の捕獲と自家交配のみをもって名馬(現状では幻想馬)の産出に挑戦』を目標にプレイしてきた。
要するに、牧場経営によって、幻想馬を産出しようという試みだ。

しかし、言うまでもなく、牧場経営なんぞしなくても
①市場で8世代優駿馬を入手
②覚醒アイテムを取引所で入手
③シルバーでクロン石をNPCから入手
④石尻尾の丘にて、覚醒チャレンジ。
極論すれば、以上で、覚醒馬は入手できる。
但し、言うまでもなく大量のRMを使い、アバター等でシルバーに換金、またはクロン石抽出という作業が必要だ。
しかしながら、私の大人の力は至って非力、且つ、取引所に張り付く心の余裕も持ち合わせていない。

世間は幻想馬の実装に沸き立っていた。
そこで私は持ち駒をシルバーに替え、覚醒アイテムを取引所で予約で入手するという安易な方法で覚醒に挑戦した。
当初、蹄根01虹色果実01は、10M以上から一気に値下がりして、4-5Mほどだった。
初回分は200個必要だが、その後はクロン石100個、覚醒アイテム100個。

文字通りの持ち駒を納品し、印章とシルバーを得て、
1回・・・2回・・・3回・・・4回・・・5回!うむむっ!
覚醒失敗
180頭ほどの牧場馬のうち1/4弱を占めていた6世代交配済み馬が、覚醒アイテムとクロン石に替わっって、あっという間に消えていった。
7世代の交配済み駄馬も・・・

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
3か月ほどの中断の後、ゲームに戻ってみると状況は一変していた。
ハイデルにはアドゥアナートが溢れ、ギルマスは2頭所有していた。
私の頭の中には、幻想馬狂騒曲が鳴り響いた。

この頃には、他人のチャレンジ記録が色々聞こえてくる。
桁違いの失敗を重ねた例を聞いても、それが自分とは結び付かない浅はかさだ。
・・・6回・・・7回・・・8回。 ・・・9回・・・10回・・・11回、むむむむむっ!!

7世代の交配済みの大半も消えていった。(No2、4、9の白系♀馬だけは、辛うじて交配初期化券を考慮し、残した)
8世代駄馬も次々交配し、皇室へ納品した。
ついに、余りに余っている7世代♂は、レベルを上げてやることもせず、Lv1のまま、NPC売りをしてシルバー入手に狂った。
牧場主として、ナントあるまじき行為な事よ!


バブルの頃を思い出すがいい!・・・狂騒曲に踊った経営に走ると、ロクなことが無いのは世の常だ。
ご多聞に漏れず我が疾走牧場も、本業の馬育成までが危機的な状況になった。

覚醒のためだと、無理やり自分を納得させて、シルバー獲得に血眼になる
ラット貿易に手を染めたり、狩りのための防具・武器の強化をやってみたり・・・
拠点を大きくぶった切って、畑を大量に借りたり・・・
貯めた小金で、挙句の果てには、馬の覚醒アイテムを高値で刺したり・・・
もはや、本業の馬育成など、どこかへ吹き飛んでいる。

それでも、この5連続覚醒チャレンジで成功すれば・・・・

んな事がやすやすと成就することはなかった。
心の片隅で怖れながらぼんやりと描いていた「破産」が、いきなり現実になった。
交易所に並んでも、もはや入札に参加するシルバーさえ覚束ない。

牧場の財産ともいうべき馬がすでに40数頭まで減っていた。
しかも、1世代から7世代のレース馬を含めてだ。(こんな馬、シルバー的価値などない)
8世代も優駿4頭、交配済み4頭含め、10頭!と半減した。

育成する馬も交配する馬も・・・何より、売る馬すら無くなりつつある
・・・この現実が、覚醒!覚醒と足元も見ずに浮ついていた心をやっと我に返してくれた。

何やってんだ、俺は!・・・そうだ、初心に返らなければ!

幸いにもデイリーで捕獲した5世代が居てくれる。
新5世代
この仔らを地道に育て、
日々のデイリーと畑仕事で、ゆっくり覚醒アイテムを揃え、
皇室に納品を受け付けて戴ける立派な馬を生み出し、
その金で身の丈に合った覚醒アイテム購入をする。

そうだ!初心に返ろう!
看脚下
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